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こまえクリニック「不妊ルーム」は、不妊で悩んでいる方の
カウンセリング、フォローアップをおこなっております。

このブログでは、「妊娠へのヒント」「日々の気づき」など
をアップしております。

Archive for 1 月, 2009

『妊娠レッスン』楽屋話

 『妊娠レッスン』にまつわるエピソードですが、『妊娠レッスン』の発売直後に、
見知らぬ人から「『妊娠レッスン』を読んで、大変衝撃を受けた」というメールが私
のもとにありました。さらにそのメールには、「私は、長年本の流通に関わってきて、
今はネットのブックショップの立ち上げに関わっているが、このような本は初めて読
んだ」というのです。

 そのメールに対して、「あなたは『妊娠レッスン』という本は、読者に受け入れら
れると思うか?」と尋ねました。しばらくして返信があり、「売れるかどうかは何と
も言えないが、ネットから生まれた本というのは、ネットで大化けする可能性がある」
という主旨のことが書かれていました。『妊娠レッスン』は、結果的にその通りになっ
たように思います。


一昨日、「不妊ルーム」HPリニューアルいたしましたが、
みなさまから、貴重なアドバイスをいただいております。

これからもご意見、参考にさせていただきます。

「不妊ルーム」HPへ

「不妊ルーム」HP、昨日リニューアルいたしました。

これまでより、見やすくなったと思っています。

いかがでしょうか。


『妊娠入門』アマゾンにアップ

『妊娠入門-すぐに産みたい人から5年計画の人まで』
(幻冬舎 1,200円+税)が、アマゾンにアップされたようです。

出版社からは、25日発売と聞いておりましたが、アマゾンでは21日と
なっております。

アマゾン『妊娠入門』へ

みなさまのお役に立てることを願っております。


「篤姫」からのバトン

 NHKの大河ドラマ「篤姫」が、年末で終了しました。私はNHKの大河ドラマを、
通しで見たという記憶はありません。しかし、この「篤姫」は、初回から最終回に至
るまで1回もかかさず見ました。それはこのドラマ自体が、皆さんもご存知のように、
非常に人気が高かったというのも理由です。しかし、私にはもう一つ、このドラマを
見なければいけない理由がありました。

 話は一昨年の暮れに遡ります。私は「篤姫」という人物を知りませんでした。しか
し、NHKの大河ドラマで「篤姫」を取り上げることは知っていました。書店には
「篤姫」を取り上げた本が何冊もあり、「篤姫本コーナー」というのもありました。
私は何気なく1冊の本を手にしました。それが『最後の大奥 天璋院篤姫と和宮』
(幻冬舎新書)だったのです。

 ところで、このドラマの人気の理由は、宮崎あおいさんの演技力だけにあったので
はないと思います。私が思うに、「篤姫」が高い視聴率を得たのは、歴史ドラマを制
作するに当たって、史実はあくまでも下敷きとして、ホームドラマとしてストーリー
展開させたことが、成功の理由だろうと思います。篤姫と家定の、そして和宮と家茂
との夫婦愛といったものが、今の時代にも通じるようなうまい脚本になっています。
実際、歴史という観点から見れば「?」と感じる部分もあるのでしょうが、視聴者
をグイグイ引き込んでいく引力のようなものを感じました。

 話を本に戻すと、私は『最後の大奥 天璋院篤姫と和宮』を通読して、おもしろい
と思うと同時に、変わった作り方がされている本だなと感じました。主人公が篤姫と
和宮でありながら、なかなかその二人が登場してこないのです。島津家と徳川家の繋
がりを、5代将軍綱吉のころまで遡って、記述が始まっているのです。本の半ばになっ
て、ようやく篤姫が登場してきます。私はこの本を読み終えて、こうした本を作る出
版社から、本を出したいと思いました。

 実はそのころ私には、本にしたい企画が頭の中にあったのです。それは、不妊治療
にエントリーする前の人々に対する呼びかけであり、不妊に対する最も有益な治療は
「予防」であるということでした。私は出版社に、「卵子のエイジング」を軸に、女
性に妊娠・不妊に対する基本的かつ重要な情報を伝えることで、少子化対策をおこな
えるのではないか、そしてこうしたメッセージが、今最も必要なのではないかと伝え
ました。

 それからしばらくして、出版社から企画にGOサインが出ました。ですから、今度
出版する『妊娠入門』(幻冬舎)は、篤姫から渡されたバトンと言えるかもしれませ
ん。