「不妊ルーム」では、ここ数年35歳を過ぎて40歳近くになった女性の
”妊娠”ということを、大きなテーマとして取り組んでいます。
このことを、「不妊ルーム」の9年余りを振り返りながら、述べてみます。

「不妊ルーム」では4年半前まで、フォローアップする女性を、
40歳未満としてきましたので、毎月10名以上の方が妊娠されました。
そして妊娠がわかると、産婦人科の先生が引き継ぎますから、
その方と「不妊ルーム」は、お別れとなります。

ところが数年前より、新たな現象がみられるようになりました。
それは「不妊ルーム」のフォローアップで妊娠に至り、
一人目を授かった女性が、二人目の妊娠を希望し、
再び「不妊ルーム」を訪れるという人が増えてきたのです。
こうした場合、4年〜5年の歳月が流れていることが多いのです。

一人目を授かったのが30代半ばであれば、再び当院に来られるのは、
40歳近くということもマレではなくなってきたのです。
そうした方々の二人目不妊とどのように取り組むのかということが、
否応なしに私に大きなテーマとして、つきつけられることになったのです。

こうした女性を妊娠に導くための、大きな武器となったのが漢方薬でした。
しかし漢方薬だけで、むろん好ましい結果が多くでるわけではありません。

そして1年程前より、先日このブログでも述べたDHEAなどを用いて、
妊娠ということに取り組んでいます。難しいケースが多いですから、
ポンポンと妊娠が出るわけではありませんが、
少しずつ良好な結果が得られています。

先月は16名もの方が妊娠に至りましたが、その中に40歳の方が2名、
39歳が1名おられたことは、私にとってもおおきな励みとなりました。
これからも前向きに取り組んでいきたいと思っています。

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